X-T20と80Dで、子どもとか空とか。

富士フイルムカメラで、子どもとか空を。

ミラーレス一眼(Fujifilm)で子どもを撮っています。空を撮るのも好き。仕事でも使っています!

カメラはお洒落に着る/フォクトレンダーNOKTON 23mm F1.2 Aspherical x X-E4

私のE4が、進化しました。

 

フォクトレンダーNOKTON 23mm F1.2 Aspherical」

 

このレンズを購入したから。

 

かっこよすぎます。

説明は不要。外観、ぜひご覧ください!

 

 

これぞまさしく、真のエブリデーカメラ!

 

購入目的

 

私は、富士フイルムの「X-E4」の他、「X-T4」を持っています。

 

プライベートでは、子どもの撮影がほぼ90%。X-E4は毎日持ち歩いているので、会社への行き来や営業先でスナップも撮ります。

 

なので、購入目的としては、

それは毎日気軽にカメラを使うことができるようにと

「X-E4に似合うコンパクトなレンズ」

を欲してしました。

 

goopassさんで、富士フイルム純正のパンケーキレンズを借りてみました。

 

・XF27mmF2.8

・XF18mmF2.0

 

この2つ。とてもコンパクトで、写真を撮る分には良かったのですが・・・

動画が撮れないんです。

AF音がうるさすぎるんです。

マニュアルに切り替えても、フォーカスリング回すとギーギーと大きな音が動画に入ります。

 

私は今は写真より動画のほうを撮ることの方が多くなってきています。

子どもとの思い出は、写真もいいですが動画がすごく、いいのです。

vlogとして毎月作成してyoutubeにUPして、親にも見せたりしています。

 

 

コンパクトなレンズで動画も写真もいける。そして画質には妥協したくない。

 

そんなときに発表されたのが、このNOKTON23mmF1.2でした。

 

 

フォクトレンダーNOKTON 23mm F1.2 Aspherical xmount レビュー

 

外観のかっこよさにまずベタ惚れしましたね。

 

あと、xmountのNOKTONでは、35mmが先に発売され、かなりの高評価で色んな方が絶賛したレビューを世に出しています。

 

サイズ感は23mmと変わらず、私が求めていた「X-E4に似合うコンパクトなレンズ」でしたが、

焦点距離のみが、引っかかって購入を見送りました。

 

35mm、それは神レンズと呼ばれる「XF35mm F1.4」とかぶるからです。

このレンズが大好きなので、同じ35mmを買おうという気がまったく起きなかったのです。

 

また、23mm(フルサイズ換算35mm)という焦点距離のレンズをいままで買ったことがなく、標準レンズ論争でよく「35mmか50mmか」という話がありますが、以下の動画を見てから、23mm(換算35mm)が欲しい!とも思っていたので、まさにNOKTON 23mmはそんな私にドンピシャなレンズでした。

 

youtu.be

 

なぜかレビューが少ない点について

 

不思議なのが、このNOKTON 23mmのレビューが世の中にまったくといってないこと(8月7日時点。)

 

購入した一般ユーザーの、ブログやyoutubeのレビュー記事がほぼありません。

価格.comみても、「在庫あり」になっているので品不足で購入できずレビューする人が少ない・・・というわけでもなさそうです。

 

所見ですが、「優等生すぎて面白みがない」からなのかな?と。約8万円と決して安いレンズでもありません。

 

画質は、すこぶる良いですよ。発売前からカメラ販売店さんがいくつかレビューであげてましたが、とにかく画質良いです。

 

APS-Cとは思えない「線の細さ」と「シャドーの粘り具合」。

そしてNOKTON35mmで叫ばれていた「臨場感を映し出すレンズ」を継承しています。

 

そんなレビューが少ない中で、作例出すのはとても億劫になりますが少しだけ、作例貼ります。

 

作例

F1.2

F2.8

この写真、クラシッククロームの撮って出しです。かつシャドーは+1の設定。

富士フイルムユーザーならわかると思いますが、黒つぶれする設定じゃないですか。

 

でも、このレンズはそんな概念を吹き飛ばします。シャドーの階調が残るんです。

クラシッククロームでスナップ撮る方にも、ぴったりだと思いますよ。

 

F16

逆光に強いほうのレンズだと思います。

先に発売された、NOKTON35mmとはまるで違う性能かと。なのでオールドレンズ感はない、と思っていただいたほうがよいかと!

※NOKTON35mmで評価の高い光芒も、F1.2ではでません!

 

F5.6

F1.2

F1.2

F1.2

F13

マニュアルフォーカスですが、慣れれば日常の写真をガンガン撮れます。

F1.2の場合、私はあまり気になりませんが周辺減光はでますね。

↑3枚目の空が減光しているのがわかると思います。

 

画質は、神レンズ35mmF1.4よりも、個人的には優れていると感じています。

35mmF1.4のふわっとした描写ではなく、ハイライトとシャドーの階調が残る分、APS-Cで撮った写真とは思えない描き方をしてくれます。

 

 

近接撮影について

 

NOKTON35mmと同様(?)、近接撮影では、めちゃくちゃふわっとゆる〜い描写にかわります。

このレンズの味の一つですね。

 

F1.2

ドラえもんの目に、ピンとをあわせています。

実際は、こんな感じです。

ピントがあっている箇所が赤くピーキングされる設定です。

F1.2だとピント面、極薄です。

イメージしやすいようにスマホで上から撮りました。

レンズ先端からだと、一般的な箱ティッシュの半分くらいの距離です。

 

※説明書みると、最短撮影距離は、「18cm」です。

※レンズ先端からのワーキングディスタンスは、説明書にないですが、「9cm」くらいですかね。

 

ワーキングディスタンス:被写体からレンズの先端までの距離
最短撮影距離:被写体からイメージセンサー面(フィルム面)までの距離

 

 

F1.2→F1.4→F2.0→F2.8→F4.0→F5.6という順番で、貼ります。

F1.2

F1.4

F2.0

F2.8

F4.0

F5.6

F2.0まで絞れば、ゆるふわもなおり、はっきり写っているのではないでしょうか。

 

※近接撮影じゃなければ、F1.2でも十分、はっきりと解像力のある写真になります!

 

︎ストラップのアタッチメントについて

 

 

エブリデーカメラとして、毎日通勤カバンにいれるときのストラップと分けたかったので、取り外しが簡単にできる「アタッチメント」を買いました。

 

一番有名なのは、ピークデザインのアンカーリンクスですが

あのぴょんと大きい赤丸のデザインが個人的にはしっくりこなかったので、探してこちらを購入しました。

 

 

 

SNAPS ジョイントパーツという商品です。

色も黒ですし、取り付けも簡単で満足しています。

 

普通のストラップを一点釣りにでもできることもあり、私は一点釣りで使っています。

 

このNOKTON 23mmをE4につけたスタイル、

会社やお客様先で「高そうなカメラですね」「かっこいいカメラ持ってますね」と言われます!

 

そのたびにニコニコが止まりません(笑)

 

カメラはもはや自己満の時代かな、とも思っています。

スマホのカメラが進化しすぎですよね。

 

好きなカメラで写真を、動画を撮るという行為が大好きです。

 

カメラライフ、まだまだ楽しみます〜!