X-T20と80Dで、子どもとか空とか。

富士フイルムカメラで、子どもとか空を。

ミラーレス一眼(Fujifilm)で子どもを撮っています。空を撮るのも好き。仕事でも使っています!

Lighrroomの無料プリセット(RAW現像)を使ってみた【デジタルカメラマガジン2020年2月号】

レタッチプリセット2nd

 

デジタルカメラマガジンの特典である

プロが使っているLighrroomの無料プリセット!

 

まさか2回目がこんなに早く発行されるとは!

(先回は2019年10月号)

 

N0.13_シャイニースキンプリセット

 

※先回から思っていましたが、これらのプリセット名は誰が決めているのでしょうか。

提供しているプロの方?デジタルカメラマガジンの編集者??

 

今回は、この「シャイニースキン」プリセットを利用して過去データ(RAW)をLightroomで現像してみます。

 

輝く素肌に美肌効果を加えて

女性の美しさを引き出す

 

という説明書きのプリセットです。

※今回は子ども写真で利用

 

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元写真

結構暗いですね…。

RAW現像ありきで撮っていたので露出とかは気にせずに撮っていたと思われます。

 

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シャイニースキンプリセット適用

 

今回、このシャイニースキンプリセットを使ったのは、

肌色の調整で嬉しいナレッジがあったから。

 

全体的な赤みを撮るには、明暗別補正のシャドウに青を出すと打ち消されるというナレッジです。

 

※元のプリセットは女性ポートレートで、肌・リップの赤色の彩度を上げています。その結果、全体的に赤くなった赤みを撮るナレッジ!

 

プリセットでは、シャドウに彩度10,H180設定。

 

プリセット適用後の結果。

ここからは自分の好きなように微調整をかけます。

ちょいノスタルジック気味(緑かぶり)な点と、もう少しふわっと優しい感じに変えていきます。

 

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プリセット適用後の微調整

 

★明暗別補正H180→200へ。

ちょっとノスタルジックすぎた(緑かぶり)ので、明暗別補正のシャドウに足した青色の色相調整をしました。

 

コントラスト-15
★明瞭度-3

★露出+1/3段程度

★かすみの除去+3

★赤色の彩度+2 ,輝度10

 

プリセットではコントラスト+15、明瞭度+15でした。

 

ふわっとしたイメージをだすために、設定されていたコントラスト+15をマイナスへ振り、明瞭度+15もマイナスへ。そして淡い印象もだしたくて露出量もプラス。最後に、コントラスト・明瞭度を下げると画面が眠たくなるので、かすみの除去をややプラスへ。このかすみの除去を変更することで最後に全体が引き締まりました。

※赤色の彩度を+28から大幅に変更。輝度も+10へ。女性の赤いリップを目立たせる仕様であり、この子ども写真では不要なため(うちの子どもはけっこう頬が赤くなるので、赤色の彩度UPはいらず、輝度もあげました)。

 

※このかすみの除去の説明も2月号のあるプリセット内で説明がありました。こういった細かいナレッジが説明と一緒にあるのが嬉しいです。

 

 

…とまぁ、ここまで読んでいただければわかるように、

 

「なんでその写真にそのプリセットを?」笑

 

となるでしょう。

まぁ、勉強です。笑

 

私は単に紹介されたプリセットを使うのではなく、一つひとつのプリセットに書いてあるナレッジを学びたくて、いくつかのプリセットを使って最後は自分の好きなように調整しました。

 

この写真はその一つ!!

 

RAW 現像に興味がある方は、ぜひデジタルカメラマガジン2020年2月号を読んでみてください♪

 

ダウンロード期限は4/20(月)までのようです!

本屋かkindleへ〜!