今年も富士フイルムで撮りまくります
新年おめでとうございます。
なかなかブログ更新ができていない状況ですが、自分なりにブログは続けたいと思います。
いまは写真より動画にこっており、写真のRAW現像よりも動画のカラコレ・カラグレです。すごい楽しいです。
今年の初撮り写真。
元旦の午前中から、子供にお願いされて寒い中、近所の公園にいきました。
こちらは1/2の朝に食べた「雪見だいふくトースト」。年末のテレビでやっていて食べたくなって作りました。
テレビのタレントのように、一口目で「うまいなこれ!」となりましたが、最後はくどかったですね。笑
昨年の夏頃から、スターをつける機能を外しました。
理由は、いつも見ていたはてなブログにスマホからなぜかログインできなくて、フォローしている方のブログは見れるのですがスターを押すことができない状態が続き、、ずっと放置してしまったからです。。
理由は、iPhoneのクッキー設定の問題であることがようやく先程わかりました。。
今年も地道に、少しずつブログは続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
子どもの肌の色をフィルムシミュレーションで比較
人の肌色を、
カメラ写真で綺麗に出したい!
誰もが思うと思います。
カメラが違えば写しだされる色が変わります。
カメラの仕上がり設定もそうです。
※仕上がり設定→ピクチャースタイル、ピクチャーコントロール、フィルムシミュレーションなどメーカーにより名称異なる
私の場合は、子ども写真がメインなので、
子ども写真に適した色って何だろう?
と常日頃、考えるわけです。
富士フイルムのカメラを使っているので、
富士フイルムの仕上がり設定(フィルムシミュレーション)で子どもの肌色を比較していきます。
比較する写真は、カメラ内RAW現像をしていますのですべて同じ設定です。
※カラー±(彩度)を私の好みに合わせて変更しています。
下記の相関図で各フィルムシミュレーションの特徴を確認してから、
写真をみるとよりイメージがわくと思います。
【フィルムシミュレーション相関図】
下表は各フィルムシミュレーションの階調(メリハリ)と彩度(鮮やかさ)をまとめたものです。表の上に行くほど階調が硬くなり、表の右に行くほど彩度が高くなります。
1枚目は、「PRO Neg. Std」です。
記憶色の富士フイルムですが、記録色の忠実設定は「PRO Neg. Std,カラー+2」になります。
※以前、キャノン80Dを使っていたときはピクチャースタイルを「忠実設定」にして撮っていました。なので、私個人としても「PRO Neg. Std,カラー+2」に設定した写真はすごく懐かしく感じるので、あぁこれは忠実設定なんだな、と思います。
↓↓↓ちなみに、私がよくチェックする「価格.com」で参考になる口コミページ↓↓↓
並び順です!
①PRO Neg. Std
②PROVIA
③クラシッククローム
④ASTIA
⑤PRO Neg. Hi
⑥エテルナ
⑦クラシックネガ
⑧クラシックネガ
⑨エテルナブリーチバイパス
⑩エテルナブリーチバイパス
※⑦以降は、pro3以降の新しいフィルムシミュレーション「クラシックネガ」「ブリーチバイパス」です。まだ作例が少ないのでちょっとした比較を増やしています。
①PRO Neg. Std
③クラシッククローム
④ASTIA
⑤PRO Neg. Hi(NH)
⑥エテルナ
⑦クラシックネガ
⑧クラシックネガ
※個人的に好きな色合いです。
⑨エテルナブリーチバイパス
⑩エテルナブリーチバイパス
※カラーをMAXの+4にしています
いかがでしょうか?
FUJIFILMのカメラで子ども写真をずっと撮ってきた私の意見ですが…
→かわいらしいPOPで鮮やかな印象の子ども写真です。ほっぺが赤い子どもはさらにキュートに赤くなりますね。ファンタジー系も合うので、ディズニーなどのテーマパークはこのPROVIAが合う気がします。
クラシッククローム
→いまは一番これを使っています。子どもがいま5歳の年中さんで、少しずつ成長してきたことも影響あるかも(ほっぺが赤くぷっくりしている幼児のときはPROVIAが一番好きでした。)
カラー設定は、室内はカラー0~+1で、屋外でカラー+2と使い分けています。
PRO Neg. Std
→これは、今のこども写真ではほとんど使わないですね。生まれたばかりのとき(生後数か月)の赤ちゃんで多用しました。あとは他の記事でも書いた「ゆるふわ設定」で使うくらいです。
子ども写真以外ではけっこう使います。特に女性のポートレートですね。仕事で多用します。忠実設定なのでお客様へ出すときも反応がいいです。
fujinon-soratokodomo.hatenablog.com
ASTIA
→これは私の好みかもしれませんが、子ども写真やポートレートではあまり使いません・・・。理由は、肌が黄色くなるからです。でも、ネットではASTIAをポートレートで使う方が非常に多いので、WB調整から光の当て方など環境設定をちゃんとすると、階調がソフトなフィルムシミュレーションなので人物撮影には適しているとは思います。。
PRO Neg. Hi
→今回の写真のような逆光時は◎かと。曇りのコントラストが低いときに適しているという説明もあります。
あとは男性のポートレートでよく使います。
エテルナ
→動画はシネマティックVlogとして作成しているので、すべてエテルナ使っています。
いまのところ子ども写真ではほぼ使っていません。理由は、5月末にX-T4を手に入れてから使えるようになったフィルムシミュレーションだからです。X-H1から導入されていて、まだXシリーズとして2年くらいの歴史ですね。
秋・冬から春にかけてでの使い勝手が良さそうです。柔らかい諧調なので子どもににはぴったりですね。
クラシックネガ
→とてもエモイフィルムシミュレーションです。X-T4を買ったときはマイブームで、こればっかり使ってましたが、飽きがきます(笑)。そしてまたふと、使いたくなるという。カスタム設定で自分好みの色を見つけることができればシーンに合わせて常用になります。
よく合うシーンは、夕方でしょうか。夕焼けでオレンジ色の陽を浴びた写真はとっても素敵ですね。
夏は、夜の花火で使うのがお気に入りでした。
ブリーチバイパス
→いや~これは動画でたまに使ってみる程度ですね。子ども写真では今後も使わない気が・・・。取り扱いが難しい分、はまるシーンがあれば超絶写真が生まれそうだな、と感じるフィルムシミュレーションです。
ということで、富士フイルムはやはり色再現が素晴らしく、こども写真にも最高です!
私の子ども写真の使い方としては、
生後~数か月の赤ちゃん:PRO Neg. Std
ハイハイ~3歳:PROVIA
※長男のときは富士フイルムカメラ持ってなかったので、2人目の子どもが生まれたときはPRO Neg. Stdを使いました。理由は、やはり「生まれたままの姿」を写すという忠実設定でしょうか。
子どもの成長は嬉しいですが、何歳くらいで写真撮られるのを嫌がるかな…。
新しいフィルムシミュレーションでたときにまだ撮らせてくれるかな笑。
スマホアプリで動画!人物切り抜き、画質ノイズ調整、カラグレ(シネマティック動画も可能)などなど
※2021/9/5更新
今日は動画に関する内容です!
スマホで動画の
「人物切り抜き(自動)」
「log撮影」
「画質のノイズ軽減」
「カラコレ・カラグレ」
ができるアプリの紹介です。
また、アプリではありませんが、
手軽に無料で永久保存できる動画共有サイトもご案内します!
動画編集アプリというわけではなく、かゆいところにまで手が届く(パソコンでも、それ難しいよ!?)アプリのご紹介です。
※私はiPhoneですので、Androidに以下のアプリがあるかは不明です。
Pro Camera by Moment
→スマホで動画のlog撮影が可能です。マニュアルで露出設定も行えます。
※写真でも同じようにマニュアルで設定ができてRAW撮影が可能。
※log撮影とは、髪の毛でいうとブリーチ状態での撮影です。例えば金髪にするとき、黒髪の上からではなく、一度色を抜く(ブリーチ)と思います。log撮影はブリーチ撮影です。iPhoneはけっこう色が濃いので、あとから編集するとき不便なので、色を抜いた撮影のlog撮影ができると、動画編集の幅が広がります。
※よく比較されるアプリの「FiLMiC Pro」は約¥3,000円します(アプリ内課金が必要なため合計金額です)。momentは約¥700円です。momentで十分な機能があります。
私はiPhone11Proを使っていますが、iPhoneで動画を撮る際はこのアプリを使ってlogで撮っています。
あとから編集でlut(以下)をあてると、流行りのフィルムルック調の動画ができます。
とてもフラットなのでiPhoneの生み出す濃い味付けの絵作りが嫌な方はオススメです!
Video LUT
→下手な有料のパソコン動画編集ソフトよりも、動画の色味の編集が細かくできてしまう優れもの。画質のノイズ軽減もできます。アプリ名にあるように、LUTを使うことができちゃいます。デフォルトでもかなりの数のLUTが用意されてます。
※LUT(ラット)とは、動画における色味フィルターのようなものです。映画でよく使われる、青緑&オレンジ(teal&orange)などのフィルターも用意あります。流行りのシネマティック動画ですね。
※LUTは追加が可能。iPhoneであれば、パソコンと同じようにネットで無料のLUTをダウンロードして、iPhoneのファイルアプリにダウンロードしてこのVideo LUTにインポートするだけです。
※おすすめの無料LUT
▼Yooo filmさん
LUTは印象的なものが多く使いにくいと感じる方も多いと思います。こちらの動画で紹介しているLUTは汎用的ですごく使いやすいと思います。
▼AUXOUTさん
動画に興味がある方で、この方を知らない方はいないのでは?というクリエイターさん。
この方が無料で配布しているTEAL and ORANGEの「SAGAMI」をダウンロードできます。
TEAL and ORANGEは探すと無料でいくらでも出できて迷うと思います。
※一番下にあります。0円のまま進んでいけばダウンロードできます。
Makaron
→これ、知っている人少ないんじゃないでしょうか。
素晴らしいアプリで、
なんと自動で動画から人物の切り抜き
を行なってくれます。
すんばらしい精度です!切り抜いたあとは他の写真を背景に合成できますよ〜!
動画編集ソフトで、人物切り抜きってかな〜りしんどい作業なんです。
動画はパラパラ漫画のように写真の連続(30枚/秒がテレビで使われる一般的なタイプ)です。1コマずつ、人物をふちどって切り抜いていくのめっちゃ大変なんです。
おまけに切り抜きだけでなく背景の合成が可能。用意されているモノもありますが、、一押しは「単色のグリーン」です。これを聞いてピンとくる方はいると思いますが、なななんと、グリーンバックの完成です。クロマキー合成できるんです!!
※右下に小さなウォーターマークが入りますが、消すことが可能。回数に制限ありますが、SNSにシェアすれば使えるように。
capcut
スマホで、動画の人物切り抜きは動画編集アプリもオススメです!
capcutというアプリです。
基本的な動画編集ができます!私はパソコンでの編集(davinci resolve)を使っているのでスマホではほぼ編集しません。
ただ色々使ってはいまして、一番オススメなのは、「capcut」というアプリです。
以下のyoutubeの方がとてもわかりやすいです。capcutに関する動画は何本もあり、人物切り抜きの説明動画もあるので、ぜひ参考にしてください!
※このcapcutでのおすすめ!
youtuber「JEMMA's style. / じぇますた。」さんから
・3Dズーム(写真)
・人物切り抜き
+こちらもこのじぇますたさんのをみて見つけたのですが・・・
★ビデオモンスター
これはスマホで動画編集とかしたい!と思っている方は、「こんなのもできるの!?」となるはず!!
Camera Roll+
※一眼カメラなど、スマホ以外で撮った動画をiPhoneで編集するのに使います。
→これは、アプリ単体では使えません。
「Photo Fast」というSDカードリーダーのアプリです。親指の爪くらいのサイズ感(私はこの種類/microSD)のカードリーダーをiPhoneに挿し、データをこのアプリを通してインポート・エキスポートできます。
私の愛機である富士フイルムのX-T4で撮った4K60Pの数GBの動画もラクラクインポートできます。Apple純正のカードリーダーでは転送できないファイルサイズも可能になります。
こういったのがあると便利ですよね〜!
※IPhone11promaxで使っています。iPhone専用ですが、お使いのiPhoneすべてが対応しているかは不明です。おそらくX以降は対応しているとは思いますが、購入の際は確認してみてください。
mevie
無料でURLで動画を共有できるサイトです。
※こちら、現在は新規アカウントでの動画UPの受付を停止しているようです・・・。
★2021年の年賀状にもつかいました!子どもが「あけおめ〜!」とかわいい動画です。
これ使うだけで年賀状のグレードが大幅にUPです^^
これは動画編集しない方もおすすめ。
動画を誰かに送るとき、どうされてますか?
LINEだと画質悪くなりますよね。
パソコンであれば、ギガファイル便やデータ便といったサービスで無料で簡単にできます。
スマホの場合はそうはいきません。まず送受信に問題があります。上記のサービス使っても、Wi-Fi環境ないとダウンロードが難しかったり、動画は容量が重いので、スマホのストレージを圧迫してしまったり。。
mevieは、誰でも無料で登録ができて、動画をアップロードすればURLが発行されるので、そのURLを共有すれば誰でも簡単に動画を閲覧できます。パスワードをかけることができるのもGOODポイントですね。
スマホやパソコンにうとい、私の母(60歳)はこのmevieじゃないと見れません。URLクリックするだけなので簡単です。
難点としては、重い動画だと、アップロードに時間がかかることですね。。50分のフルHDの5GBの動画を最近アップロードしたのですが、寝る前からはじめて、合計で9時間くらいかかってました笑。
ではすみません、中身スカスカですが、このブログは、随時各アプリの説明を更新していきます。
(現在2021/9/5)
久しぶりのベルビア。X-T4で初のベルビア(コロナのせい)
ベルビアを使ったのは半年ぶり。半年前に撮った海岸通りぶりです。
コロナのせいで遠出できなかったから、
主に私は風景でしかベルビア使わないので使わなかったのだと思います。
ちなみにフィルムシミュレーションですが
いまはクラシックネガ熱も冷め(笑)、
ブリーチバイパスはほぼ使わないまま。
クラシッククロームとプロビアばかりです。
そして、スチルより動画にお熱なので
X-T4 で動画をよく撮ってはdavinci resolveで編集してYou tubeにUPしてます。
家族のvlogなので、限定公開で家族、親戚や友人のみしか見れない設定ですが。
こちらの風景は、何だかアニメのワンシーンのような感じに。HDR効果ですね。
これはこれで好きです!
コロナと付き合いながら、人様に迷惑かけないようにカメラを楽しんでいきたいですね。
X-T4でHDR撮影!DR400%、シャドー-2・ハイライト-2との比較
※富士フイルムカメラをお持ちの方向けの記事です。もしくは富士フイルムカメラの購入を検討の方(HDR機能はついているカメラは限定されていますのでご注意ください)
X-T4のHDR機能、とても良いです!!
階調を広げる撮影といえば、
今まではDR400%、シャドー-2・ハイライト-2でした。
HDR撮影で撮ると…
階調が広がり、富士の色がさらにはっきり写る!
(眠くない)
簡単ですが、作例を。
(本当は夕焼けなど空のグラデーションで階調比較したいですね…なかなか撮れない。)
ダイナミックレンジ機能は400%で、階調を最大限に広げにはシャドーもハイライトも-2にします。
HDR写真と比較すると、やっぱり眠たく感じますね。。
空は、ダイナミックレンジ機能(DR400%)のほうが、よりクラシッククロームの空色のように見えます。
ちなみにこのブログ書きながら気づいたのですが、
HDR機能を使うとどうやらクロップされるようです。どれくらいかわかりませんが、ちょっとショックですねこれは笑。
うーん、シャドーかハイライトでいえば
ハイライト側の調整がうまいのかな?と思えてきました。
HDR写真のほうが色に深みもあり濃淡さがいいですね。
色もハッキリとしています。
ちなみに、最近私がクラシッククロームで使うカスタム設定の写真がこちらです。
シャドーとハイライトをいじるだけでめちゃくちゃ雰囲気変わりますよね!
これだとメリハリもきいて眠たくは感じません。白飛び加減は好みですが、クラシッククロームであれば-0.5が好きです。
プロビアやアスティアは-1.5を多用します。ハイライトが-2だと、どうしても眠くなります。。露出を+1〜2くらいにすれば眠くなりませんが!ポートレートでその設定がお気に入りです。
それでは!
※余談ですが、いまのアウトレットはめちゃくちゃセールしてます。特に夏物。アウトレットは安いのが当然ですが、それからさらに50%オフというお店がほとんどでした。