iPhone11 Proカメラは接写描写が抜群で、RAW現像してもディテール残る!
iPhone11 pro Max
接写(近づいて撮る)が最高なんです!
レビューとしては今更です。
(2019年秋発売)
でもカメラ機能や処理能力の高さに驚いており、ネット上にはあまりない観点でのレビューができたらと思っています。
今回はカメラ機能についてを、
一応はカメラ好きの者によるレビューです!
iPhone11のカメラ(写真)は、
撮り方によって
ぱっと見では一眼カメラの写真との見分けがつかないときがあります。
↑カメラ好きからしたら、「えっ!?」と疑いの目で読まれるかもしれません。私も購入前はそうでしたが、一部事実です。
その撮り方とは主に2つ。
・接写
・ナイトモード
です。
※ナイトモードについては、後日。
ここまでベタ褒めしてますが…
上手いように撮らないと、やはりそれなりです。
スマホ写真です(一眼カメラとの比較)。
いわゆる塗り絵のような写真に関しては、買い替え前のiPhone8 plus比較ではだいぶ良くなった印象はあります。でも、その塗り絵進化は評価するポイントではありません。
接写例
さて、この2枚の写真ですが。
iPhone11ProMax(望遠52mm)
Fujifilm X-T20 XF35mmF1.4(53mm相当)
どちらで撮っているかわかりますでしょうか?
※iPhoneはポートレートモードで、撮影後のiPhone編集でF値3.2まで下げて、お互いの後ろのボケが同じなるくらいに調整。ちなみにもっと浅くF値は変更できます。これは凄い!
※Fujifilmは、F値1.4です。左目(写真は右側)にピントを合わせています。
※露出(明るさ)はちょっと差があります。すみません。基本的にはiPhoneに合わせています。
このアンパンマンは畳の上に転がっていたので、鼻に毛羽立った井草が鮮明に見えますね(笑)
正解は…
1枚目が
iPhone11ProMaxです!
ヒントはやはりボケですね。
一眼カメラでF値1.4で撮れば、アンパンのけっこう鼻は高いのでボケます。
Fujifilmのミラーレス一眼カメラで撮った2枚目の写真は、やはりボケも滑らかで、比較すれば美しさも際立ちます。
▼iPhone11ProMaxの写真をF1.4まで下げる
明らかに変なボケ方ですね…。
右目付近がえぐられるようにボケてます。
前ボケ(鼻)は発生してないようですね。
接写の場合、標準(26mm)・望遠レンズ(52mm)においてもディテールがあり塗り絵のようには感じません。
簡単なブツ撮りや、ご飯などの写真は、SNS上の比較で一眼カメラとの比較が難しいと思います。
※スマホ画面で見たときの縮小されたSNS上の写真では見分けがつかない気が…
レタッチ耐性
iPhone11ProMaxのRAW撮り・現像です。
(超広角カメラはRAW撮り未対応でした。lightroomのカメラで撮れますがjpegのみ。)
▼あえて露出アンダーで撮影
▼RAW現像で明るさ1と1/3段
※ノイズ軽減は色も合わせて+60ずつ
RAW撮り時は、けっこうなノイズがのってますがノイズ調整のしても、ディテール含めて私としては気にならない程度になっています。いつもの塗り絵画質でもないです。接写撮影時の描写力は本物だと感じました…。
iPhone11すごいですね。
簡単なブツ取りとかはiPhoneで済ませちゃいそう。
iPhone11買ってから約1ヶ月ですが
色々なシーンで一眼カメラと比較した結果。
…やっぱりカメラが好きです。
カメラで撮るのが好きっというのが一番かもしれませんが笑。
カメラで撮ることはやめません。iPhoneで撮る写真が増えることは確実ですが、記録程度かカメラ持ってないときのシャッターチャンスで積極的に使うでしょう。
最後に…
iPhone11は接写撮影が最高ですが、
それより個人的にはまっているものがあります。
動画です。
ジンバルも購入し、幼稚園の学芸会で使いました!
10万円以下くらいまでの4Kハンディカムより画質がキレイでした(これマジです)!!
これについても後日レビューしたいと思います♪
Lighrroomの無料プリセット(RAW現像)を使ってみた【デジタルカメラマガジン2020年2月号】
レタッチプリセット2nd
デジタルカメラマガジンの特典である
プロが使っているLighrroomの無料プリセット!
まさか2回目がこんなに早く発行されるとは!
(先回は2019年10月号)
N0.13_シャイニースキンプリセット
※先回から思っていましたが、これらのプリセット名は誰が決めているのでしょうか。
提供しているプロの方?デジタルカメラマガジンの編集者??
今回は、この「シャイニースキン」プリセットを利用して過去データ(RAW)をLightroomで現像してみます。
輝く素肌に美肌効果を加えて
女性の美しさを引き出す
という説明書きのプリセットです。
※今回は子ども写真で利用
結構暗いですね…。
RAW現像ありきで撮っていたので露出とかは気にせずに撮っていたと思われます。
今回、このシャイニースキンプリセットを使ったのは、
肌色の調整で嬉しいナレッジがあったから。
全体的な赤みを撮るには、明暗別補正のシャドウに青を出すと打ち消されるというナレッジです。
※元のプリセットは女性ポートレートで、肌・リップの赤色の彩度を上げています。その結果、全体的に赤くなった赤みを撮るナレッジ!
プリセットでは、シャドウに彩度10,H180設定。
プリセット適用後の結果。
ここからは自分の好きなように微調整をかけます。
ちょいノスタルジック気味(緑かぶり)な点と、もう少しふわっと優しい感じに変えていきます。
★明暗別補正H180→200へ。
ちょっとノスタルジックすぎた(緑かぶり)ので、明暗別補正のシャドウに足した青色の色相調整をしました。
★コントラスト-15
★明瞭度-3
★露出+1/3段程度
★かすみの除去+3
★赤色の彩度+2 ,輝度10
プリセットではコントラスト+15、明瞭度+15でした。
ふわっとしたイメージをだすために、設定されていたコントラスト+15をマイナスへ振り、明瞭度+15もマイナスへ。そして淡い印象もだしたくて露出量もプラス。最後に、コントラスト・明瞭度を下げると画面が眠たくなるので、かすみの除去をややプラスへ。このかすみの除去を変更することで最後に全体が引き締まりました。
※赤色の彩度を+28から大幅に変更。輝度も+10へ。女性の赤いリップを目立たせる仕様であり、この子ども写真では不要なため(うちの子どもはけっこう頬が赤くなるので、赤色の彩度UPはいらず、輝度もあげました)。
※このかすみの除去の説明も2月号のあるプリセット内で説明がありました。こういった細かいナレッジが説明と一緒にあるのが嬉しいです。
…とまぁ、ここまで読んでいただければわかるように、
「なんでその写真にそのプリセットを?」笑
となるでしょう。
まぁ、勉強です。笑
私は単に紹介されたプリセットを使うのではなく、一つひとつのプリセットに書いてあるナレッジを学びたくて、いくつかのプリセットを使って最後は自分の好きなように調整しました。
この写真はその一つ!!
RAW 現像に興味がある方は、ぜひデジタルカメラマガジン2020年2月号を読んでみてください♪
ダウンロード期限は4/20(月)までのようです!
本屋かkindleへ〜!
冬のクラシッククロームは何か訴えてくるものがある
キヤノンのkiss、80Dしか持ってなかった時に
富士の色に憧れて…
緑の綺麗さ、人肌、青空。そして、フィルムシミュレーションのクラシッククローム!
Lightroomを使っていたので、無料のプリセットで富士フイルムのフィルムシミュレーション風のものをいくつもダウンロードしました。クラシッククローム風を多用してましたね。
そんなうちに本物のクラシッククロームを使いたくて使いたくて…
X-T20買った初日。まっさきに設定したフィルムシミュレーションはクラシッククロームでした。
家の中で撮った子ども写真をみて感動!!その時の写真を見るだけで思い出します。
な の に
さてさて、どうゆうことか現在はクラシッククロームを使うことは非常に少ないです。
でも冬空の下では、クラシッククロームがすごい好きで使います。
今日は、お金のかからない動物園?に行ってきました。全部クラシッククロームです。
※X-T20にFringer(FR-FX-10)アダプターとタムロン18-400mmの組み合わせです。
このゾウは…種類がわからないがすこぶるクラシッククロームが似合う(肌の質感??)
ただ渋いから、いいね!
というわけじゃなく、冬の寂れた草木や空気感がクラシッククロームとの相性が良いのでは。
鳥にピントが合わなくて撮れた写真。なんかこれ好き。
何の鳥でしょうか。Fringerアダプターxタムロン18-400mmではじめての野鳥撮影です。
※望遠端400mmです
富士フイルムはフィルムシミュレーションがいっぱいあって楽しいですね!
明日はアクロスで夜を撮ろうと計画しています。
写真って楽しいです。カメラが趣味で良かった!
【バースデーフォト】格安ストロボTT560で簡単にキレイに撮れる!
自宅にカメラ(一眼レフ・ミラーレス)がある方向け
子どものバースデー写真を、
写真館じゃなくて
自分の家でカメラで綺麗に撮りたい!
自宅にカメラ(古くても大丈夫)があるのであれば…
ストロボを
買うだけで綺麗に撮れます!!
※私はカメラの上にのせるクリップオンと、
カメラから離れたところに設置する2灯ストロボ体制です!
※注意※
上記のストロボはどちらも富士フイルムに対応していませんが、X-T20で利用できています。マネしないでください笑。TT560は、キャノン80Dを買った時から使っています!
私は欲張りで2灯ですが、
写真右側の「TT560」の1つだけで大丈夫です!
アマゾンで格安で売っています♪3000円ちょっとなんです。
格安ストロボ(3000円程度)で十分な理由、
それは自宅だからです。
私は仕事でオフィス写真(ポートレート中心)で
ほぼ毎回ストロボを使っていますが、自宅は本当に楽ちんです。
自宅は天井が高くなく、壁も天井も白色(クロス)だから
ストロボ1灯で十分に光が回るんです。
※オシャレな家の方はすみません(天井が高い・天井が白色以外の方)、苦戦するかもです。
ポートレート(人物写真)は
特に、ライティング命です。
例えば、この写真。
なんかドラマチックに見えませんか?
これは自宅で富士フイルムX-T20とキットレンズのXF18-55mmで撮った写真です。
朝、光が差し込む窓際でレースのカーテン越しに撮っただけです。
(露出はややローキー)
レースのカーテンを通すと光が柔らかくなります。
被写体の子どもには真横・真正面ではなく、斜め前からあたるように顔の向きをきめて撮っています(斜光)。顔半分に影が出て立体感がでます。
※ストロボない場合は、こんな風に工夫してみてください。さわやかな朝の光をレースのカーテン越に。スマホでも光を操ればきれいに撮れると思います。
TT560は、マニュアル設定ですが、心配しないでください。
なぜなら、自宅なら何度でも練習できるからです!
ストロボの説明って難しいですが
無理に勉強する必要はなく、
撮る前に何度も試し撮りするだけで大丈夫。
TT560ストロボの場合は、メーターが右に行くほど強くなります。まずは真ん中あたりに設定して、あとはカメラの設定で調整していく感じでも自宅なら十分に感じます。直感的な操作でTT560は簡単です。
ISO感度は低感度で(100〜400でスタート)!ISO感度を上げるほどストロボ光は強くなります。
※一段上げるとGNは1.4倍。
シャッタースピードは1/250秒以下(カメラメーカーによっては1/200秒、富士フイルムは1/180秒が同調速度です。)
※これらよりシャッタースピードを速くすると、ケラレます。被写体が小さい子どもの場合は、機敏に動くので、1/200秒くらいの速さがオススメ。
※バースデーフォトのように、すぐ後ろが壁(バルーンなどの装飾物あり)の場合はまったく影響ありませんが、例えば奥に広いリビングなどでストロボを使って撮るとき。
撮った写真の背景が暗くなってしまう場合はISO感度を上げましよう。被写体ブレが起きない程度のシャッタースピードを遅くすることでも対応できます。
被写体は明るくて背景が暗いのは、被写体にストロボの光が届いていて、背景には届いていないからです。ISO感度を上げる、シャッタースピードを遅くすることで対応します。
あ…ストロボ使う際のカメラの撮影モードはマニュアルモードがオススメです。
最初の設定目安は、ISO400,シャッタースピード1/200秒、F値は4〜5.6(これは個人的かも?)で、撮って微調整ください。TT560のメーターは真ん中。
※撮るときに、ファインダー(ライブビューでも一緒)で画面がめちゃくちゃ暗くても問題ありません。狭い室内なら光が周ります。これが自宅なら楽ちん!と言っている理由です。試し撮りあるのみ!
※ネットで調べればいくつも出ると思いますが、天井バウンス必須です!ストロボを真上に向けてください。尚、ストロボから白い板を出すことができるので出してください。キャッチライトで、被写体の人物の目に光の点が入ります。
ストロボは発色がよくなり、服や食べ物はもちろん、肌もとても綺麗に写ります!
産毛が見えるほどに!
簡単ですが、以上です!
TT560ストロボは意外とネット上で説明ないので
(照射角など含めて)
説明の記事はすぐには書けませんが…
書き起こそうと思います!
子どもサッカーを、キヤノン80D・タムロン18-400mm望遠レンズで撮る!
ちびっこサッカーの撮影はらくちん♪
子どものサッカーなので、シャッタースピードは1/500秒以上になるように設定を心がけました。
ピントが甘くなるのが嫌なので、絞りはF8以上にし、そのシャッタースピードと絞りをクリアするためのISO感度が、400でたまーに外すため(太陽が雲に隠れたり、AFポイント箇所により露出が変わる)、最終的にはISO640固定にして撮り続けました。
※キヤノンの APS-C(kissシリーズや9000Dなど)は高感度に弱く、せっかくの晴れた屋外なので…綺麗に撮りたい!個人的な第一の許容範囲はISO800ですが、640と800はけっこう差があると感じており、640までにおさえました♪
▼タムロン18-400mmブログの他の記事はこちらから
fujinon-soratokodomo.hatenablog.com
この愛用のタムロン18-400mmですが、
ピントが合う(=ジャスピン)のときは…
高倍率ズームなのにキレ良く解像します。
それは望遠端400mmであっても。
でも、ジャスピン率が微妙なんです。。
サッカーやラグビーといった
不規則に動く被写体に関しては、
10~15枚に1枚くらいです。
あ、上記はジャスピンの歩留まり具合です。
なんかピントが甘いなぁという写真が量産されます。
80Dでマイクロアジャスメント設定はしていますが、素人レベルなのでちゃんとできているかは不明。
Fringerアダプター経由で
FujifilmのX-T20で使用するときは…
ほぼジャスピン!!
レンズのピント調整は、レフ機の宿命ですね。。
(ボディ側の可能性もありますが)
さてさて、噂のX-T4(仮)を買おうか本気で迷っています。
私のカメラ・レンズシステムにおいては、
レフ機である80Dの望遠x動体向けの用途を
X-T4で賄えるなら、買う予定です。
Fringer アダプターでの検証が必要ですが。