【XC15-45mm レビュー】軽くてコンパクト!15mmは単焦点並の解像度。安くてこんな素晴らしいキットレンズは富士フイルムだけ!
(2021年5月更新)
XC15-45mmレンズ 広角端15mm
※広角端15mmで逆光撮影(黄色の花の真後ろに太陽があります)
※作例、すべて15mm。撮影後の編集はしていません。撮ったまま(jpeg撮って出し)です。
※一部トリミングはしています。
- フジXレンズの解像性能は単焦点レンズで80lpmmに達する。良像は44~45lpmmだ。
- 15mmの中央解像は絞り開放から80lpmmに近い本当に驚きの数値だ。
- 15〜28mm程度はズームレンズとしては抜群の解像度を誇るが、45mmは良像を得るにはF8まで絞らなければならない。
広角端15mmで他にも何枚か撮りましたが、確かに解像度が高いです。
そして、寄れることができるのも良いですね。
※広角端15mm,F値3.5(解放),レンズ端から被写体まで約5cm
レンズ端から47mmまで寄れるんです!!すごいっす。
(最短撮影距離13cm,ワーキングディスタンス47mm)
※このXC15-45mmは電動ズームです。電源つけるとウィーンと伸び、広角端時が一番伸びます。
海外の評価では、15〜28mm程度はズームレンズとしては抜群の解像度を誇り、残念ながら45mmはF8まで絞らないとダメだ、的なことが書いてあります。
子供を望遠端45mmで撮り、確認すると、私は余裕で許容範囲ですが、髪の毛は1本1本解像してるとは言えないし、等倍で見るとなんかガスガスしてます。
こちらの「XC15-45mmF3.5-F5.6」の作例や詳細は、
同じ富士フイルムのキットレンズである
「XF18-55mmF2.8-F4」と比較した記事(以下リンク)を見ていただければ幸いです。
▼小さいお子さんがいるパパ・ママ
キットレンズでは、「XF18-55mm」があります。
購入して3年が経ち、以前までは「XC15-45mm」より
「XF18-55mm」を押していましたが、
「XC15-45mm」をオススメします!
理由はやはり小さくてコンパクトなことです。
私はいま子どもが上の子が6歳になりましたが、
この2・3年でパパママカメラ事情は大きく変わりました。
一眼レフカメラを首からぶさらげて公園で子ども撮っていました。
いまはディズニーなど日本でも
有数のテーマパークにいかない限り
大きなカメラを持っている方はいません。
(実際はいますがそれくらいに思っても間違いではないレベルかと)
特にデカいレンズつけていると非常に目立ちます。
うちの嫁は、嫁の友達と出かけるときに
恥ずかしいから大きなカメラ持っていかないでと言ってきます。。
カメラは持っていかないと写真が撮れません。
気軽に持っていけるカメラ・レンズ選びがとても大事です。
ただ・・・
明るくないレンズなので、
カメラの知識(露出の仕組み)がない方は
家の中で撮るともしかしたら・・・
『スマホのほうが綺麗に撮れる』
と感じる方もいるかもしれません。
※ISO6400まででブレずに撮れれば
お金はかかりますが
お子さんの写真を撮られる方は、
この標準ズームレンズの他に明るい単焦点レンズを1本、購入してください。
単焦点レンズがあるだけで、
一眼カメラってやっぱりスマホと全然違う!!って100%感じられるかと。
いま富士フイルムで安価でオススメな
単焦点レンズ(他にレンズ買う予定ない方)はこちらです。
※単焦点レンズ、ものすごいいっぱいあります。
以下のXC35mmF2の画角は、人間の目でうつるそのままの画角。子ども撮りにオススメです。
背景がとろけるような
綺麗なボケた写真、撮りませんか?
XC15-45mmと単焦点レンズがあれば
家族の思い出は十分撮れます。
▼キットレンズ比較レビュー記事
(XC15-45mmとXF18-55mm)
fujinon-soratokodomo.hatenablog.com
ちなみに…
私が使うX-T20とXC15-45mmで
X-T20→333g
XC15-45mm→135g
合計→468g
『ペットボトル500ml』より軽いんです。
軽くて画質綺麗で言うことなし!これが富士フイルムですね!
※XC15-45mmレンズは、フードが付属しておりませんし、純正品の別売りもありません。代替品を紹介しておりますので参考にしてください。
fujinon-soratokodomo.hatenablog.com
※XC15-45mmレンズで動画を考えている方は、可変NDフィルターは下記参考にしてください。
fujinon-soratokodomo.hatenablog.com
新宿駅の桜。終電(新幹線)やばかったけど立ち止まり撮っていた。
もはやどこにピントを合わせたかも覚えていない。
終電(新幹線)の時間がせまり、なぜか膝の古傷が痛むなか、半ば駆け足気味で新宿駅に向かっていたのに。
さくらを見つけてUターンして、撮った。
「もう、何でもいいからとりあえず撮ろう。」とシャッターを切る。さっきの取材時の設定のままの連写。
構図はもうこれだけ。
でも、嬉しかった。
今は新幹線の中で、黒ラベル500mm缶と牛タン弁当を食べている。
1本で酔っている。今日は疲れた。
取材ヒアリング3時間ぶっ続け。
6名のインタビューと撮影。ストロボは重いから持っていくのやめました。たまたま会議室にあったホワイトボートをレフ板かわりに、斜めにして顔にあてた。
お客様は、連写音を聞くだけで「オーっ!」となるので、とにかく連写。笑
綺麗に撮れました。
もう寝ます。
1本で酔ってます。
近所の公園で400mmの望遠レンズを使う(タムロンB028)※タムロン 18-400mm作例多数
※タムロン18-400mmで最も多いアクセスのブログはこちらからどうぞ!
fujinon-soratokodomo.hatenablog.com
最近思うこと。
『週末に愛する子どもと近所の公園に遊びに行ける』ということが、とても幸せだということ。
当たり前にできることが、どれだけ幸せか。自分が、子どもが病気になったときに実感します。
✳︎
さて、今日は久しぶりに何のイベントもなかったのですが、タムロン18-400mmを持ち出しました。理由は、撮りたくなったから。
近所の公園と言っても、初めて訪れた公園です。家の近くに公園が多すぎます。
タムロン18-400mm(B028)は、世界初の超望遠高倍率ズームです。カメラ好きはもちろん、エントリー機をキットレンズで買った初心者の買い増し候補や、キットレンズを買おうとしている初心者の方がネット調べて辿り着くような、発売して2年経ちますが未だに話題性があり、価値があるレンズです。
ネットで改めて調べると、色々なレビューがあり、それらのタイトルで一番しっくりきたのは…
「唯一無二のパパレンズ」というもの。
自分が同じ立ち位置というのもありますが、このパパレンズという表現が正しいことを、是非伝えたい!世の中のパパさんたちに!と思ったので私の体験談を簡単に書きます。
それは、「パパがモテるレンズ」です。
どういことか。まず、自分のとこのママさんじゃなくて、いわゆる他のママさんたちからモテます笑。
ママさんたちの子どもが走り回る屋外の運動会や、野球・サッカーなどのスポーツでこのレンズで撮った写真がママさんたちから絶賛されるのです。
もう、それはヒーロー扱いです。
スマホじゃ400mm(35mm換算640mm)なんて撮れないです。仮にデジカメ持ってても、相当する焦点距離のレンズを持っていても、動体の写真を撮れる人って、素人パパカメラマンでは意外と少ないです。
そう、撮れればヒーローになれるんです。
✳︎
写りはというと、屋外であれば問題なく綺麗です。暗いレンズですが、さらに絞りこむことによって解像されます。最低F8以上で撮りたいレンズです。
基本的にはlightroomで現像するのですが、このレンズで好きなのはデフォルトのAdobeカラーです。はっきりとした発色で、コントラストも高くなるのでこのレンズとの相性が良いです。
望遠端400mmは、甘いです。
というか、ピントが微妙です。
※私の腕不足もあります。このレンズの使用時は、AIサーボでAFは中央1点で撮っています。サッカーとかの激しい動きものは、ラージゾーンAFを使います。
やっぱり18mmから400mmまで使えるのは本当に便利。怖いものなしですよ。屋外で晴れてる日なら。
そしてふと気付いた飛行機をパシャリ。2機飛んでました。400mmでも遠いですね。。拡大すると、コックピットとその中の人も見えます。ブルーインパルスとか撮ってみたいです。
お疲れちゃんです。家の中は、常に付けっ放しの単焦点XF35mm F1.4です。
明日から仕事、嫌です。
でも、きっと今日のこの写真をみて頑張れると思います。
iPhone(iPad)のlightroom ccから現像してもプロファイルを残す方法があった
iPhone(iPad)のアプリ「lightroom cc」でjpegに書き出してカメラロールに保存した写真は、プロファイルがごっそり捨てられます。詳しくは知りませんが、他デバイスでみると彩度が落ちて汚らしく見えてしまいます(あくまで私見)。。
※正確には、「Display P3」というAdobeRGB並みの色域の広さを持つiPhone7以上から運用されるようになったプロファイルになります。ざっくり言うと、iPhone以外だと消えます。なので他デバイスではごっそりカラープロファイルが抜け落ちて彩度が落ちて見えるようですね。。
しかし、たまたまプロファイル(sRGB)を残すことに成功!方法は簡単で、
lightroom ccにて「カメラロールに保存」ではなく
「別のアプリで開く」で「photshop Express」を開いてカメラロールに保存すると、プロファイル(sRGB)が残ります!
※photshop Expressアプリは無料でダウンロードできます
たまたま見つけてラッキーでした(^_^)
祝3歳(子どもの写真は基本的には、プロビア。)
長男が3歳になりました。
私と同じ早生まれ、3月生まれ。
3歳だと、同じ学年で考えると4月生まれの子と約1年の差があり、これはとても大きい。
そう、来月から幼稚園…。
心配はいろいろあるけど、そこは幼稚園任せで、鍛えられてくることを期待。笑
成長は嬉しいけど、哀しくなる。抱っこいつまでできるのかなーとか。
誕生日に親に買ってもらった自転車(三輪車ではなくて補助輪付き)。
一緒に走り回る日もそう遠くないだろう。。
あぁ、やっぱなんか寂しくて、嬉しいけど辛い。
kipon Baveyes EF-FX AF 0.7x レビュー/富士フイルムアダプター
これを、人柱と呼ぶのでしょう。
(Fujifilimユーザーで、AFつきのフォーカルレデューサーアダプターを欲している方が、どれだけいるか微妙ですが。)
このAFつきのフォーカルレデューサーアダプター、
「Baveyes EF-FX AF 0.7x」のレビューをネットでいくら探しても見つからない!!
見つかったのは、¥24,000で販売しているTOWAZAKKAさんを模倣した詐欺サイトくらいです(危うくそちらで買いそうになりました。これは笑えない。)
私がもっているキヤノンのフルサイズレンズ(EFマウント)は2つのみ。
◆タムロンSP AF 28-75 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO ModelA09
◆純正EF50mm F1.8 STM
アダプター購入の動機は、「APS-CのFujifilim機で、キヤノンのフルサイズレンズを利用してフルサイズ感を味わいたい」。
ではなく、タムロンA09を味わいたかったんです。広角28mmスタート(80Dで35mm換算44.8mm)が嫌だったというのもあります。
結論としては、AF使えますね!!純正EF50mm F1.8 STMに関しては、80D装着時と変わらない印象を受けています。
タムロンA09は、けっこう迷いますね笑。でも、想像してたよりはスムーズに合います。中央の位相差ゾーン以外でも合うし、位相差ゾーンでずっとジーコして合わないときもありますが、これまた好きなレンズなので、かわいく思えてきてしまいます。
このタムロンA09。これが好きなんです。こってり気味の濃ゆい色と、柔らかい描写。ボケが最高に気持ちいい!最高です。元々、このレンズは解放が甘いので、アダプター使っても気になりませんね。MFではなく、AFで撮っています。この1枚は、迷うことなくスット合掌しました。
純正50mmのほうが解像してますね、そりゃそうか。でも、タムロンA09のほうが断然好みです。
タムロンA09は、 広角端28mmで使うとかなり雑な画質。30mmから普通に綺麗に写るような。望遠端の75mmが最も綺麗に感じます。
0.7倍と縮小することでF値が一段明るくなり、フルサイズと同じ画角・ボケ量を扱えるのも嬉しいです(本当はF値通りにフルサイズよりもボケると思っていたのですが違うのですね)
好きなレンズを使えるのはやっぱりいいですね~